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セルフオンボーディング

 

7m 3s

チームに入った時のポイントです。

  • 近視眼的にならない(上流から自分の位置まで解像度を下げていく)
  • ステークホルダーを全員把握する(誰が決裁権を持っているのか)
  • 仲間を増やす(なるべくコミュニケーションをとる)
  • 社内の情報通になる

上流から把握する

  • 自分がアサインされるプロジェクトはなぜ立ち上がったのか
  • 今後のロードマップは?
  • 社内における期待値や役割は?
  • 責任者は?責任者のバックグラウンドは?
  • 周辺部署のステークホルダーは?
  • チームメンバーの属性は?

多くの人が渡されたマニュアルを読み込んで目の前のタスクに集中しがちですが、まずはヒアリングを重ねて情報を収集し、組織全体の解像度を上げることが大事です。

参画直後はキャリアに関わらず赤子(ゲスト)のように扱ってもらえるので、何でもズカズカ聞けるボーナスタイムです。このタイミングで一気に解像度を上げましょう。

全体の解像度が上がるとその後の立ち回りの精度が一気に上がります。

開発面

アーキテクチャを理解する

たとえばフロントやバックエンドをスコープで任されたとしても、プロダクト全体のアーキテクチャを正確に理解し、登場するドメインを正確に把握することが重要です。

ここが曖昧なまま目の前のタスクを捌いていると的まずれな実装をしたり、コミュニケーションに支障をきたします。

仲間を増やす

仲間が多いほどいいので積極的にコミュニケーションをとり、仲間を増やしましょう。社内外の情報が入ってきたり、自分がポジションについた時のやり易さに影響します。

マインドセット

ポジションを意識する

まず、ほぼ全員が

  • 自分がやりたい仕事
  • 自分がパフォーマンスを出せるスタイル(労働環境、技術、プロジェクト管理)
  • 非合理で理不尽な指示や仕組みに従いたくない

という欲を持っています。そして、その欲を満たすためには決裁権を持つ必要があります。つまりポジションにつく必要があります。

キャリア戦略においてもポジションについていたかどうかは大きく響いてきますし、ポジションには相応の給与もついてきます。

ということで基本的にはポジションを狙っていくのが得策です。組織に入った時点でポジション争奪戦に参加したという意識を持ちましょう。

どんな人がポジションにつけるのか

結論、上司目線では以下の人間が抜擢されやすいです。僕が過去組織で抜擢された時も、以下のポイントをクリアしていました。

  • 一緒に組みたいと思えるキャラクターか
  • アグレッシブさがあるか
  • 売り上げに貢献できるか(あるとなおよし)

そのためには以下を押さえておく必要があります。

  • 上司、およびその上司は誰か
  • その人は、どんな課題や情熱を持っているか

プロダクトも人間も同じで、根本的には何らかの課題を解決するために存在します。

上司や、そのさらに上司が日々何に注力していて、何に困っているかを観察し、飲み会などで接点を増やし、課題やミッションの解像度を上げていきます。

それを満たす動きやプロトタイプを本業の合間に用意し、さりげなく提案していきます。

この動きを重ねることで、社内で新しいプロジェクトを立ち上げるときに自然と「あの人に頼もう」と思われるようになります。

シチュエーション例

たとえば飲食チェーンを運営する会社の社内プロダクト開発に関わるとします。僕なら

  • 競合他社の客数やニュース、ラインナップを可視化できるダッシュボードを作って社内に公開
    • 経営層に刺さりやすい
  • 社内勉強会や知識共有の基盤(Zenn組織アカウントなり社内Notionドキュメントなり)を整備
    • エンジニアに刺さりやすい、仲間を増やせる
  • 飲食系のプロダクトをまとめてProsCons シートを作成し、展開する
  • 業界見本市的イベントに参加して、ビジネスモデルの解像度を上げ、レポートもする
  • 対外的な勉強会に参加、主催
  • 上長が出席する飲み会は積極的に参加し、上長と課題をシェアする(一緒に解決する視座を持つ)

という動きを重ねます。そうすると熱量や実行力を強烈にアピールでき、存在感も強まります。自分の提案が通りやすくなったり、社内で新しい事業を立ち上げる際にコアメンバーとして声がかかりやすくなります。

開発職でありつつ上記の動きができず人材が少ないので、この動きができれば一気にポジションにつけます。

最後に

AIエージェントがあらゆるプロダクトを吸収する中、ただ実装できるという作業者レイヤーだと生き残りが非常に厳しくなります。この記事を参考に、常にポジションを狙うスタンスで立ち回っていきましょう。

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